9.19.2006

人こそリアル。@bouNIT vol.4



「皆さん、スウィングしてますかぁぁぁー!!??」
(総合司会・大木“ボンちゃん”凡人)

代官山UNITに行ってきました。
最強のフリーマガジンbounceと、
最強のライブハウスUNITがタッグを組んだイベント
bouNITも4回目。
出演アーティストにいわゆる「超人気」はいないけど、
それなりにぎっしり人入ってます。

ライブを聴いたのは3組。

タラチネ。賑やかな7人構成のロックバンド。
なんとフルートパートがある!リコーダーとピアニカもいる。
放課後のような、アンニュイなバラードに、時折
全員飛び跳ねちゃうような騒ぎが混じる。
MELLOW GOLDの賑やかさがよかった。

クラムボン。これが聴きたかった。
「最強のトライアングル」ギターなしの3人組。
いくこさん、魂込めたボーカルの傍らの鍵盤捌き、巧いっす。
2曲目に、ライブで絶賛の隠れた名曲「雲ゆき」を披露。
ファーストアルバム発売日の逸話とか、「吉牛に捧ぐ」とか
喋りがけっこうおもろい。

bird。最近休んでいて、またこれからSPARKLES
活動再開だそう。今日はボンゴとギターのアコースティックトリオ。
太鼓が跳ね、ギターが舞う、白熱した演奏です。
新曲2曲のあとは、デビュー曲・soulsやら、
Mondo GrossoのLifeやら、「往年の名曲」ラッシュで、聴かせます。

あとは、
★タワレコ・ジャパン社長の「フッシー」伏谷博之氏も壇上に登場。
「音楽は人生の糧、NO MUSIC, NO LIFEだからさ、わかってるよねぇ?」
そして、タワレコオリジナルタオルを投げます。
こんなレゲエっぽい社長もいるんだ。


色んなアーティストを目と耳で感じることができ、
非常に満足です。
たとえばiTunesで見つけて「いいな」と思い、
Googleで探して色んな情報を得ても、
リアルで接することなくして、真の理解・真の没入はありえない。
音を聞いたどのグループも、ますますファンになりました。
よのなか、いろいろぶっ飛んでおもしろい人がいますねぇ。